家を購入する際にほとんどのお客様は住宅ローンを利用されると思います。

物件探しと同じように住宅ローンを選ぶことも大切です。

でも審査のタイミングはいつやればいいかわからないですよね？

今回は住宅ローンの事前審査のタイミングはいつがいいのか？
また、審査を受けるにあたって必要なものなどについて解説していきます。

住宅ローン事前審査の理想のタイミングは？

住宅ローンのの大きな流れとして、

• 事前審査（仮審査）→本審査→承認→融資実行

という流れになります。
住宅ローンを受ける最初の段階でこの事前審査をうける必要があります。

住宅ローンの事前審査とはどういうものかはこちらのコラム↓
マンション物件探しと並行でやっておきたい住宅ローン事前審査

それでは事前審査をうける理想のタイミングはいつなのでしょうか？
それは物件探しを始めたときです。

物件探しの段階では、購入を決めた物件や住宅ローン先の金融機関も決まっていないのに早すぎないか？と思うかもしれません。

しかし、決して早すぎることはありません。
その理由については以下のとおりです。

• 資金計画の目安になる
• 購入したい物件が出たときに買い逃すのを防ぐ
• 値引き交渉がしやすくなるかも

では詳しく解説したいと思います。

資金計画の目安になる

例えば、予算を５，０００万円で物件購入を検討しているとします。
予算内の５，０００万円の物件の事前審査が通りました。

そうなると、仮に他に興味がある物件が出てきた場合でも５，０００万円以下の物件であれば審査が下りるということにもなります。
※例外として物件の担保評価（価値）が低い場合を除きます。

自分がどのくらいの金額を借りられるのかを知ることができるので、具体的な資金計画の目安になります。

購入したい物件が出たときに買い逃すのを防ぐ

物件探しをしている中で購入したい物件を見つけた場合、事前審査をしていないことが理由で買い逃すことがあります。

売主はお金をちゃんと支払ってくれる買主を優先します。

そのため、事前審査の結果を伝えることでローンを組める人であることを証明する必要があります。

例えば、同じタイミングで物件の申し込みをした場合に事前審査を通過している人としていない人では、もちろん通過している人が優先されます。

それだけでなく、事前審査を通過していないと物件の購入申込みすらできないことがほとんどです。

このことから、

購入したい物件が見つかる前には事前審査をして通過しておくことがとても大切になります。

値引き交渉がしやすくなるかも

先ほどもお話しした通り、売主はお金をちゃんと支払える人を優先します。

事前審査をあらかじめ通しておけば売主も安心していただけますし、購入意思が本当にあるということを信用していただけると思います。

まとめ

事前審査をうける理想のタイミングは物件探しを始めたときから。

その理由は

• 資金計画の目安になる
• 購入したい物件が出たときに買い逃すのを防ぐ
• 値引き交渉がしやすくなるかも

ブレインでは、住宅ローンのご相談から事前審査の代行手続きまで無料で行っております。
物件探しだけでなく、住宅ローンのお手伝いまでやらせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。