購入する物件が決まり、住宅ローンの事前審査と売買契約を結んだあとに住宅ローンの本審査に進むことができます。

今回は住宅ローンの本審査に必要な書類、本審査までに行う手続きについてお話ししたいと思います。

住宅ローンの本審査までにやっておく手続き

住宅ローンの本審査までにやっておく手続きは大きく以下のことがあります。

• 事前審査の通過
• 購入する物件の売買契約の締結

この２つはどの金融機関でも本審査までに必要な手続きになります。

本審査の手続きのときは売買契約をしないと申込みができないの？

本審査の前に売買契約を結ばないと申込ができません。
本当にその物件を購入する予定があるか確認する必要があるからです。

 

後でお話ししますが、その証明のために売買契約書などの書類が必要になります。

住宅ローンに必要な書類を表にまとめました。

借入を受ける人の雇用形態によって必要な書類も変わっていきます。

該当する書類を確認していきましょう。

共通する必要書類

以下の書類は雇用形態に関係なく、すべてのひとに必要な書類になります。

売買契約時の書類は契約時に不動産屋より渡された資料の中にあります。

どの書類が必要かわからない場合は契約時に契約した不動産屋に聞きましょう。

事前審査の際に提出しているものに関しては記載事項に変更がなければ改めて提出する必要はありません。

事前審査の必要書類についてはこちら↓
住宅ローンの事前審査に必要な書類。これを準備しましょう

会社員の方（給与所得者）

会社員の方は先ほどの書類に加えて以下の書類が必要です。

※確定申告をされている方は別途、納税証明書、確定申告書一式が必要になります。

個人事業主の方

確定申告をされている個人事業主の方は以下の書類が必要になります。

その他

その他に、団体信用生命保険（団信）に加入する方は健康診断の結果を求められることがあります。

銀行系の住宅ローンを利用する場合はこの団信の加入が必須になるのですが、「告知書・同意書」の申告で足りるが多いです。

しかし、銀行によっては「借入が〇〇万円以上の場合は健康診断の結果が必要」。とういこともあります。

この場合、健康診断を本申込前に受けてないときは、健康診断の結果が出てからでないと本審査を受けられないので注意が必要です。

告知書・同意書」による申告で足りることが多いですが、金融機関より求められたら診断結果を提出しましょう

まとめ

住宅ローンの本審査の手続きまで色々やることや揃える書類があります。

ここで挙げた以外にも借入状況などによって必要な書類も変わっていきます。

住宅ローンを組む銀行の担当者。そして不動産会社の担当と連絡を取り合ってスムーズにけるといいですね。

また名古屋市の地銀で住宅ローンを検討されている方はこの記事を参考にください。
http://名古屋で住宅ローンを組む際はどの地銀で組める？