中古マンションを購入する際には物件の価格だけでなく、色々な諸費用がかかってきます。
中古マンションを購入時にはどんな諸費用がかかるのでしょうか?
Contents
下の図が不動産を購入する際に必要な諸費用となります。
不動産の購入には売買契約と引き渡しに分けてそれぞれ諸費用が発生します。
不動産の売買契約時に必要な諸費用は以下になります。
収入印紙は売買契約書に貼付するものですが、不動産の物件価格によって金額が変わります。
下の図が物件価格ごとの収入印紙の金額になります。
令和4年3月31日までの契約だと右側の軽減税率が適用されます。
例にすると・・・。
売買契約時はこの諸費用のほかに、手付金も契約時にお支払いします。
不動産会社によっては仲介手数料の半金を請求する不動産会社もあります。
引渡しの際は売買契約とは違い多くの諸費用が発生します。
引渡し時に必要な諸費用は以下になります。
中古マンションの引き渡しを無事終えると、不動産会社に報酬として仲介手数料を支払います。
契約時に仲介手数料の半金を支払っていれば、残りの半金を引き渡し時に支払います。
登記費用の内訳は以下になります。
中古マンションを購入する際は所有者が誰なのかを公に証明するために登記をする必要があります。
登記をする際は登録免許税という税金を支払う必要があります。
その際に司法書士に依頼をして登記をしてもらいます。
また住宅ローンを利用する際は、借入をする金融機関が物件の担保のために抵当権という権利を設定します。
その際にも抵当権設定費用という費用がかかってきます。
登録免許税は物件の評価額によって変わり、抵当権設定費用は住宅ローンの借入額によって変わります。
そのためすぐに確定した金額が出せない諸費用となります。
引渡しの日に合わせて管理費などのマンションにかかるランニングコストを日割り清算します。
この費用は引き渡しの前にすでに売主が支払いをしている項目なので、引き渡し以降の費用を買主に負担してもらうことになります。
この項目は中古マンションだけにある費用ですね。
内訳としては
このような項目を日割り清算します。
例として、9月20日に引き渡しとすると・・・。
この買主負担の分を引き渡し時に売主へ支払いをします。
不動産売買時の公租公課とは固定資産税・都市計画税のことをいいます。
管理費等のほかに公租公課も日割り清算します。
住宅ローンを利用する際は借入先の金融機関に費用が掛かります。
住宅ローンを利用する際必要な費用は以下のようなものです。
金融機関や借入条件によって必要な諸費用は違うので確認しましょう。
また、上記とは別に不動産会社から”代行手数料”のようなものを請求する不動産会社もありますが、そのようなものを請求された場合はご自身で金融機関を決めても良いと思います。
この費用は払わなくてもよい費用です。
ブレインの場合は住宅ローンの相談から代行まで無料で行います。
火災保険の加入は住宅ローンを利用時には必須となります。
引渡し時までにに火災保険の契約の手続きをしておきましょう。
諸費用について知ることは資金計画をする上で非常に重要です。
中古マンション購入時の諸費用を多く占める項目は「仲介手数料」です。
ブレインなら中古マンションの場合、この仲介手数料を「半額」にすることができます。
ぜひ愛知県で中古マンションの購入する際は検討してみてください。
不動産の引渡しを行う際に固定資産税・都市計画税の精算を行います。 固定資産税の精算はその年の所有の日数日数に応じて日割り精算をします。 この日割り精算の方法は関西と関東で計算方法が変わります。 特にブレイン[…]
不動産の売買契約を無事終えると、次は引渡し(決済)の準備に入ります。 引渡し当日はどのようなことを行うのでしょうか? 場所や必要書類についても詳しく解説したいと思います。 Contents1 不動産の決済当[…]
不動産の売買契約や決済は人によっては一生に数えるほどしかできない契約です。 大事な契約なので、契約時の服装はどんな格好をすればいいか不安な方もいるかと思います。 今回は不動産の売買契約や決済時にどんな服装を着ていけばいい[…]
気に入った物件に出会ったとき、勢いで契約をしてしまった。 冷静に考えると決断が早すぎた。他の物件も検討したい。 このように考えが変わることもあるかもしれません。 「手付金も売主に渡してしまったし、売買契約を[…]
買主・売主と価格や条件が決定したら売買契約に進みます。 では売買契約を行う場所はどこで行うのでしょうか? また、契約の場所をどこで行うかはクーリング・オフ制度の適用にも関係してきます。 今回は売買契約の場所についてお話し[…]