不動産の売買契約や決済時の服装は? 契約者以外の人も連れて行っていい?

不動産の売買契約や決済は人によっては一生に数えるほどしかできない契約です。

大事な契約なので、契約時の服装はどんな格好をすればいいか不安な方もいるかと思います。

今回は不動産の売買契約や決済時にどんな服装を着ていけばいいのか。

また、よくある質問で子どもや契約者以外も同席できるのかを解説したいと思います。

 

不動産の売買契約や決済時の服装は?

 

契約や決済をはじめて取引する方は多いと思います。

よくこんな質問を頂きます。

 

お客様

契約や決済は大事な契約だからスーツとかのかしこまった格好がいいの?

 

売買契約や決済はとても大切な取引ですが、普段着で来られて問題ありません。

とくにスーツなどのかしこまった格好で来る必要はありません。

服装の理由で、「契約や決済が破談になった」なんてことは今まで出くわしたことも、聞いたこともありません。

とはいっても、上下ジャージにサンダルなどのあまりにもラフすぎる格好だと、「この人と契約しても大丈夫かな?」と思われるかもしれません・・・。

常識の範囲内での普段着で来ていただければ問題ありません。

 

ベースオン

あまりにもラフすぎなければ普段着で大丈夫です。

スーツなどのかしこまった格好で来る必要はありません。

 

手土産は持っていく必要はある?

 

お客様

服装は普段着でもいいんですね。

契約のときに手土産を持っていったほうがいいんですか?

このような質問もいただきます。

手土産はとくに持っていく必要はありません。

買主様のなかには、物件の値引きをしてくれたお礼として売主様にお渡しする方もいらっしゃいますが、特段にする必要はないです。

あくまでもお礼の気持ちとしてお渡しするかどうか、と思っていただければと思います。

もちろん、不動産会社に手土産を持っていく必要もありません。

 

ベースオン

手土産を持っていく必要はありません。

お礼の気持ちとして持っていく分にはOKです。

 

契約者以外の人も連れていっていい?

契約をする本人以外も同席してもいいのでしょうか?

よくある例として

お客様

主人が契約者ですが、契約者ではない私(奥様)と小さな子供も連れて行っていいのでしょうか?

 

 

 

ベースオン
契約や決済のどちらも問題はありません。

 

しかし、不動産の取引をとても大事なので注意が必要です。

小さなお子様を連れていく場合

契約や決済に際に小さなお子様を連れていくことに問題はありません。

しかし、場合によっては席を外していただくこともあるかもしれません。

不動産の契約の際は、契約に関する重要な説明や手付金のやりとりなど大切なやりとりが行われます。

そのため契約に集中していただく必要があります。

契約に支障が出そうな場合はお子様と契約者以外の方に一旦席を外して集中していただいたほうがよいこともあります。

 

 

ベースオン

契約や決済には時間がかかるので、お子様が好きなおもちゃなどを持っていくのも手だと思います。

場合によっては席を外していただいたほうがよい場合もあるので注意が必要です。

 

まとめ

 

  • 契約や決済は普段着でOK
  • 手土産を持っていく必要はない
  • 小さなお子様を同席させる場合は工夫が必要

 

契約内容や持ち物以外でも、意外とわからなかったりすることが多いです。

少しでも疑問があることがあれば不動産会社の担当の方に教えてもらいましょう。

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