1㎡は何坪?

不動産の面積の単位は「㎡」や「坪」で表記していますね。
そこで今回は単位の変更する時の計算などのお話をしたいと思います。

坪・平米・畳を換算すると

それぞれを換算すると

1坪 =3.30578 ㎡
1㎡ = 0.3025坪
1畳 = 1.62㎡ ( 中京間 )

になります。

1坪当たりを簡単に表しますと

坪数平米数(㎡)畳数(中京間)
1坪約3.3㎡約2畳

よく使われるのは「坪」⇔「㎡」なので1坪あたり約3.3㎡と覚えればよいかと思います。

しかし、「1坪=3.3㎡」で計算してしまうと正しい値が出ません。
(正確には3.30578・・・・と永遠に続くからです。)
ではどのような計算をすればよいのかお話しします。

 

「㎡」⇔「坪」の計算方法

「1坪=3.3㎡」で計算すると正しい値が出ないとお話ししましたが、
ではどのように使えばよいのかというと、逆数(0.3025)を使います。

例えば・・・

200㎡×0.3025=60.5坪

60.5坪÷0.3025=200㎡

となります。

住宅用地を探されているお客様だと

50坪→165㎡
40坪→132㎡
30坪→99㎡

このくらいの目安で覚えていただくと「㎡」標記でもさっとイメージが湧くのではないのでしょうか。

 

まとめ

1坪=約3.3㎡で覚える。

計算するときは0.3025の逆数を使って計算する。

特に住宅用地をお探しの方は気になる面積の大きさです。
覚えておくと便利かもしれません。

 

関連記事
中古マンション購入でお得な部屋の階数は?

中古マンションの購入を検討するとき、どの階数の部屋を購入するのがお得でしょうか? 一般的にマンションは高層階になるにつれて価格が高くなる傾向があります。 また高層階のほうが「見晴らしがよい」「日当たりがよい」といったメリ[…]

[» 続きを見る]

不動産売買の仲介手数料について

  不動産売買における仲介手数料について、 分かりやすい例を交えてご説明いたします。     仲介手数料 3%+6万円の6万円は? 売買における仲介手数料は以下の計算で求めます。 ①200万[…]

[» 続きを見る]

相場より安くて良い土地を見分けるコツ

  Contents1 安くて良い土地、ありますか?2 相場より土地が安くなる条件2.1 1、お墓が近い2.2 2.道の状況2.3 3.地形が悪い。2.4 4.そもそも建物が建てられない(市街化調整区域内)2.[…]

[» 続きを見る]

囲い込みとは?

不動産業界では「囲い込み」や「売り止め」、など古くからある売主に不利益をもたらす慣習があります。 今回は物件の「囲い込み」についてお話ししたいと思います。   Contents1 「囲い込み」とは情報を他の会社[…]

[» 続きを見る]

「徒歩〇〇分」は距離に直すと?

  不動産広告でよく「駅徒歩〇〇分」と表示されていますよね。 距離に直すと何mくらいか皆さんわかりますか? 今回は駅から物件までの所要時間の計算などお話ししたいと思います。   不動産用語では「徒歩所[…]

[» 続きを見る]