リノベーション済みマンションを購入する際に気になることに物件の状態や購入後のアフターサービスなどがあると思います。
内装は内覧した際に確認できますが、「水漏れや設備の故障」など見えないところに関してはとても不安に感じると思います。
そんな不安を払拭するために最適な基準に「適合リノベーション住宅」というものがあります。
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「R1住宅」とは、区分所有マンションの専有部を対象とした、リノベーション住宅推進協議会が定めた品質基準を満たしたリノベーション住宅のことです。
R1住宅の他に、マンション1棟単位を対象としたR3住宅・戸建てを対象とした「R5住宅」があります。
{R1住宅」の品質基準を定めるリノベーション住宅推進協議会とはどのような団体なのでしょうか?
この団体は、「リノベーション」の品質を定め、優良なリノベーション受託の理解、普及浸透を推進していくことを目的とした団体です。
リノベーションによって中古住宅の性能や価値を向上して消費者の安心できる市場をつくり、流通の活性化を測ることを実現しようとしています。
ではリノベーション住宅推進協議会が定めたR1住宅の品質基準とはどのようなものでしょうか?
R1住宅の検査基準には13項目の検査基準があります。
対象となる箇所は以下になります。
この検査項目を全てクリアしないと「R1住宅」を名乗ることができません。
R1住宅の審査が通った中古マンションはどのようなメリットがあるのでしょうか?
以下の3つのメリットが考えられます。
それでは詳しく解説したいと思います。
先述した「R1住宅」の品質基準には、配管状況など部屋を見ただけではわからない箇所も検査項目も多く含まれています。
審査が通っていれば水漏れや設備のトラブルなど購入後にも起こる可能性がある不具合の軽減に役立ちます。
「R1住宅」はさらに購入後も検査した項目に関して2年以上の保証が義務となっています。
万が一不具合が発生した場合でも保証期間内であれば、修理などの対応ができます。
工事や検査をした箇所は、住宅履歴情報として、リノベーション住宅推進協議会が保管します。
履歴情報があると、点検やメンテナンスがしやすく、住みやすさを維持するのに役立ちます。
リノベーションマンションを購入する際に目で見えない箇所を見極めるのはとても難しいです。
特に築年数がかなり経過しているマンションだと、内装や雰囲気など目に見える箇所は内見時に確認できますが、購入してから設備等目に見えない箇所のトラブルなどを引き起こすリスクがあります。
一定の基準を満たした物件なら、リノベーションマンションを購入する不安が少しでも軽減できると安心ですよね。
ブレインの営業エリアである名古屋市でも、「R1住宅」の検査を受けたリノベーションマンションも増えてきています。
ブレインの「リノベ・リフォームマンションセレクト」にはこのような安心できる住宅を中心に掲載しています。
リノベマンションを安心して購入できる参考にしていただければ幸いです。
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