住宅を購入する際に中古マンションの購入を検討する際、
どのようなポイントに注意したら失敗の無い選択ができるでしょうか。

中古マンションは築年数が経過しているため、
新築マンションとは異なり様々な面から検討することが大切になってきます。
また住宅に対する希望は住む人のライフスタイルによっても異なってきます。
住む人それぞれの理想の物件が見つけられるよう、
中古マンションを探す際におさえておきたいポイントをご紹介いたします。

物件の場所（立地）、広さを決める

中古マンションを探す際の条件で「職場に通いやすい」「周辺環境がいい」という要望は多くあります。
それほど「立地」は住宅選びにおいて関心の高い項目となります。
また資産価値を考えて駅近くのエリアがいい、〇〇沿線が人気、といった情報も目にするかと思います。

しかし大切なのは住む人の生活に合った立地です。
まずは自分や同居する家族の生活が住むにあたってどのようなエリア・立地が良いのかを考えてみましょう。
今一度生活を見つめなおすことで、「本当に希望する条件」が見えてくるはずです。

立地の他、広さとなる専有面積も重要です。
実際に住む家族構成から最適な専有面積を検討する必要があります。
たとえば家族が3人以上であれば、50～60㎡以上の専有面積があると快適に暮らすことができます。
これからの将来のことも含め、どの程度の専有面積があればよさそうかも踏まえて考えてみましょう。

ここで述べたような「物件の立地」、「物件の広さ」が明確に決まっていると、
その後の物件探しは非常にスムーズになるでしょう。
大切なのは自分のライフスタイルを見つめて、「本当に必要な条件」を検討することです。
あせらずにじっくりと考えてみましょう。

購入予算を決める

中古マンションを購入する場合の購入予算はどのように考えたらよいでしょうか？

ざっくりと考えると「自己資金」と「借入金額」の合計から、
必要な諸費用を差し引きした費用が中古マンション購入に充てられる予算となります。

【中古マンション購入費用】=【自己資金】＋【借り入れ金額】－【諸費用】
（※仲介手数料や住宅ローン借り入れ時の費用や印紙税など）

中古マンション購入時には様々な仲介手数料をはじめ「諸費用」が必要になります。
※ブレインでは「仲介手数料が無料/半額」でご案内可能な物件もございます。

▼参考記事

仲介手数料　ブレインではどんな物件が【半額】になる？

中古マンション購入は一生で見ると非常に大きな買い物と言えます。
購入時の自己資金がどれだけ用意できるかという点もありますが、
今後の人生において「お金を何にどのようにかけたいか」というのは人それぞれです。
生活を圧迫しない範囲で現実的に判断する必要があるでしょう。
ブレインでは「ファイナンシャルプランナー技能士」の資格を有したスタッフに相談することも可能です。
今後のライフプランも含めて住宅の購入を検討されたい場合にはお気軽にご相談ください。

また注意する点として中古マンションを購入した際にリフォームやリノベーションをする場合には
その費用も必要になってくるということも頭に入れておく必要があります。
中古マンションの中でもすでにリノベ・リフォーム済の物件も数多くあるため、
あらかじめそういった物件を条件に検討するのもいいでしょう。

中古マンション購入の諸費用、価格別にシュミレーションしてみました。

中古マンション購入の諸費用　どういうものにいくら必要？

内覧して確認する

気になる物件が見つかったら、物件の内覧を不動産会社へ申込しましょう。
事前に質問事項やチェックしたいポイントをまとめておくといいでしょう。

内覧時には以下の様な点をチェックするとなおいいでしょう。

・外観や周囲の環境

・共有部分の状況（エントランスや廊下、階段、エレベーターなど）

・駐車場や自転車置き場

・ゴミ置き場、郵便受け周辺

・マンション周辺の建物や施設

また内覧時には筆記用具、メモ帳、カメラ、メジャー、方位磁石があると便利です。
内覧時の持ち物については以下の記事も参考になります。

内覧時の持ち物はなにが必要？　

内覧当日には気になる点があればどんどん質問し、
あらかじめ不安となる要素を払拭しておきましょう。

中古マンションの選び方に関するまとめ

立地、広さ、予算等の希望条件を明確にするためにまずは生活を見つめなおすことも大切です。
また中古マンションならではのポイントに注意して慎重に物件を選ぶことも重要です。

ブレインでは仲介手数料無料/半額でご案内可能な物件も多数ございます。
中古マンション選びでお困りのことがありましたら
お気軽にご相談ください！